
イギリスにも春が来ました。
ここ三週間、お仕事がちょっと大詰めを迎えていたので、ブログをお休みしておりました。 みなさま、お元気でしたでしょうか。 明日は3月21日、春分の日ですね。 イギリスにもやっと春の気配です。 こちらは我が家のハンギングバスケット(hanging basket)に満開となった、ラッパ水仙(daffodils) です。 英語では、春分の日をVernal Equinox Day(ヴァーナル エクィノックス デイ)と呼びます。 春を迎えるイギリスですが、今日もやっぱり雨模様。 ピークディストリクト国立公園の天気予報は、明日は晴れですが、明後日はなんと雪だそうです。 気まぐれなイギリスのお天気らしいといえば、らしいですね。 スーパーマーケットにもイースターコーナーが出来ています。 イースターのキーワードは「命の再生」。 それを象徴するのが卵で、そこから連想する「ひよこ」と「子羊」もイースターならではのアイコンとなっています。 イースターのホリデーには家族や友人たちと集まり、チョコホリック(チョコ中毒)の人が本当に多いイギリスでは、このチョコレートで出来たチョ

ウェルドレッシング祭りとティシントン村
今回はピークディストリクト国立公園内の小さな可愛い村、ティシントンTissingtonと、ダービシャーでの夏のお祭り、ウェルドレッシング祭りをご紹介します。 まず、ティシントンの地理を。 ダービシャー州にあり、以下は近隣の主な街や村からの車での移動時間です。 ・湧き水の里で有名なバクストン 30分弱 ・アンティークショップとシュローヴタイド、ジンジャーブレッドで有名なベーカリーのあるアシュボーン 15分 ・ハドンホールやチャッツワースの城下町的でタルトで有名なベイクウェル 30分弱 ・アンティークショップ、素敵なティールームと可愛らしい建物のリーク(スタフォードシャー) 37分 17世紀初頭にフィッツハーバート家という貴族が建てたティシントン ホールという大きなお屋敷には今もその子孫のフィッツハーバートご夫妻がお住まいです。 フィッツハーバート一家はすべての建物と土地を所有しているので、領主様ですね。 この村に引っ越してくる時には家を買うのではなく、借りるのですが、村の住民たちはなかなか引っ越して行かないそう。 そのおかげで、中世の雰囲気と自然