• 川上ーショットン ゆり

アシュボーンのご案内 Ashbourne, Derbyshire


産業革命で大きな功績を残した工場が未だに沢山残るダービシャー。

私はダービシャーの特徴は「歴史・風景・美しい小さな街や村」に尽きると思います。

そのダービシャーにある小さな街、アシュボーン(Ashbourne)はダービシャー観光の拠点にするのに大変適した街です。

写真:アシュボーンのカフェからハイストリートの眺め


アシュボーンの特徴は

  • 田舎なのに高級ブランドの置いてある素敵なブティックが結構多い(Fat faceやJoules等の中間くらいの値段層のイギリスブランド旗艦店、そしてセレクトショップが数多いです)

  • 歴史のある古いパブが多い

  • スーパーマーケット等のショップも充実(コープ、ウェイトローズ、マークスアンドスペンサー、アルディ等のスーパーマーケット、そしてブーツ=薬局もあり)

  • 独立系のお店(フェアトレードの帽子店、ギャラリーなども)も多い

  • アンティークショップが多い。お値段の張る大きなアンティーク家具店から、小さな骨董品店から選択が豊富です。

  • ジンジャーブレッドベーカリーがある。

  • 素敵なマナーハウスのB&Bも周辺にある

  • イギリスのベストカレーシェフの称号を持つシェフが居るカレーレストランもある

  • タイレストランも美味しい

  • 可愛らしいティールームもある

  • 街の中心部に小川の流れる公園がある

  • 町並み自体も可愛らしい

ここを拠点に訪れやすい村や街は


1.ベイクウェル(Bakewell) チャッツワースやハドンホール等のマナーハウスがあり、ベイクウェルの街自体もベイクウェルプディングで有名で、街の中心を流れる川にかかる中世の橋も美しい。

アシュボーン ー ベイクウェル間は車で30分ほど。

写真:ベイクウェルの町並み

2.マトロック(Matlock)産業革命の時にリチャード アークライトがここに工場を建て、イギリス、そして世界の紡績工業の礎となった。

その後、数々の変遷を経た工場跡地は世界遺産に登録され、現在は大きなヴィジターセンター(https://www.cromfordmills.org.uk/)となっています。そして女王様のワラント(女王が顧客である事の証明)を所持する高級ニットブランド、ジョンスメドレーの工場もマトロックで生まれ、今もマトロックの工場から世界に輸出されています。

アシュボーン ー マトロック間は車で30分ほど。


写真1:クロムフォードミル。大きな建物は紡績工場の跡地で現在は一部が博物館に。その他はアンティーク屋さんやお土産やさん、アーティストのアトリエやティールームになっています。


写真2:ジョンスメドレーの本社


​バクストン(Buxton)古くは16世紀から温泉保養地として栄えた街。

メアリ女王が愛した温泉の源泉は実は今も枯れておらず、2018年に三ツ星、全80室のスパホテルがバースを真似して建てられたクレセントという三日月型の美しい建物にリニューアルオープンします。

アシュボーン ー バクストン間は車で30分ほど。

写真:バクストンのオペラハウス


4. ハサセッジHathersageは景色が美しく、ウォーキングにオススメです。シャーロットブロンテが小説「ジェーンエア」の構想を練ったと言われている村でもあります。2011年に再映画化された「ジェーンエア」はロケの大半がハドンホールで行われました。

有名な英国産業デザイナーのカトラリー、「デイヴィッド メラー」の工場とティールーム、旗艦店があるのもこちらのハサセッジです。

アシュボーン ー ハサセッジ間は車で49分ほど。

写真:デイヴィッドメラーのカトラリー工場。こちらで職人さんが手作業でカトラリーを作り上げる工程が見られます。要予約。


5. カースルトン(キャッスルトン)Castletonはその名の通り、12世紀に建てられたPeveril Castle(ペヴェリル城)の城下町。17世紀には廃城となったペヴェリル城ですが、美しい緑の丘にそびえ立つ廃城の美しさも英国らしいです。

村の内外に四つの洞窟があり、それぞれ中に入って探検できます。

世界でもここでしか採掘されない半貴石「ブルージョン(Blue John)」の生産地でもあります。村の中心にあるハイストリートには沢山のお土産屋さんとともにジュエリー屋さんが軒を連ねています。

アシュボーン ー カースルトン間は車で一時間ほど。

写真:ペヴェリル城からの眺め


6.イームEyamは17世紀にロンドンから黒死病が持ち込まれ、自主的に隔離した村として有名です。その悲劇の顛末と歴史、情報を展示した小さな博物館があります。

村全体が博物館のようで「この建物が最初に感染者の出た家」等の表示がある家や、感染して亡くなった方のお墓があったりします。

隔離された時に外部からの救援物資を買った場所(バウンダリーストーン)に未だに置いてある岩には、酢に漬けたお金を入れて置く為の小さな穴が穿ってあり、なんとも切ない気分になりますが、丘に囲まれたイーム村の景色が大変美しく、癒されます。ティールームもかなりお洒落で可愛らしく、食べ物も美味しいです。

アシュボーン ー イーム間は車で44分ほど。

写真:今も残るバウンダリーストーン


7. リークLeek この街はスタフォードシャーですが、アシュボーンとストークオントレントの間に有ります。

リークには可愛らしいヴィンテージショップや小物屋さん、そしてヴィクトリアンなティールーム、さらにアンティーク屋さんが軒を連ねています。

小さな街ですが、ストークオントレント(産業の街)よりも雰囲気がダービシャーに近いです。

イメージで言うと「ピークディストリクトの麓」という感じでしょうか。

アシュボーン ー リーク間は車で30分ほど。

写真1:リークの町並み


写真2:リークの街のアンティークショップでも特にお洒落なディスプレイで、ロンドンからの顧客も多いというオデオンアンティークス(http://odeonantiques.co.uk/)さん。品揃えもガーデニング用品から大きな家具、額に入った古い絵まで様々に取り揃えてあります。元有名なキッチンメーカーのデザイナーで、現在はこちらのオデオンアンティークスのマネージャーのウェンディさんは知識も豊富で頼りになります。リークに行くならお勧めのお店の一つ。


写真3:リークで当社一押しのヴィクトリアーナ ティールームス。

気さくなオーナーさん母娘がヴィクトリアンな店内にてメイドさん姿で美味しいケーキやサンドイッチ、アフタヌーンティーをサーヴしてくれます。お茶はティーバッグではなくてリーフのポットサーヴ、そしてサンドイッチ等は注文を受けてから作るこだわりのティールーム。

アシュボーンはお隣の州、スタフォードシャー州にあるウェッジウッド等の陶磁器の里として有名なストークオントレントからも車で40分ほどです。

ストークオントレントを訪ねるついでに、またはダービシャーを堪能する旅の拠点としてお勧めの街、アシュボーンのご紹介でした。

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