• 川上ーショットン ゆり

7000人の熱狂 アシュボーンのシュローヴ タイド  フットボールマッチThe Royal Shrovetide Football Match, Ashbourne


アシュボーンを語る上で、一番大事な事を忘れていました。

それはThe Royal Shrovetide Football Match ロイヤル シュローヴ タイド フットボールマッチ。

これは毎年、シュローブチューズデー(復活祭の40日前の日に当たる懺悔の三が日の内、懺悔の火曜日)とアッシュウェンズデー(灰の水曜日)の二日間に渡って行われる、約7千人ものアシュボーン出身の人々が 行うフットボールの試合です。

最初の試合は12世紀にまでさかのぼると言われ、処刑台から落ちた受刑者の頭部を民衆が蹴り始めたのがボールの起源とも言われています。

当時の記録は19世紀の火事で焼失してしまいました。

ロイヤルの冠が名前についたのは1928年、エドワード王太子(のちにアメリカ人のウォリス・シンプソン夫人と結婚する為に王位を棄てたエドワード8世)が開始のボールを投げ入れた時から。

敵対するのは、街の中心を流れるヘンモア川(Henmore brook)を境に、街の北側出身のアッパーズ、南側出身のダウナーズの2チーム。

会場はなんと、「街全体」。

いいですか、「街全体」です。

なので、大通りで揉み合い、橋の上でボールを取り合い、小さな小路で小競り合いなども全部、試合の一部。

現存するルールはかなりシンプルで、メインの物は

  • 殺人や暴行は厳禁。必要のない暴力も認めず。

  • ボールは自動車、モーターバイク等のモーターがついた乗り物でいどうしてはならない。

  • ボールをバッグ、コートやリュックサックに隠してはならない

  • 墓地、教会の庭、そして街のメモリアルガーデンズは厳密に立ち入り禁止である

  • 午後10時以降のプレイは厳禁。

  • スコアするにはボールを三回、碑にタップする事。

ゴールはチームによって変わり、川の中にある石碑だったりします。

シンプルに説明するとこのくらいですが、なんせ歴史も参加者も多いのでちゃんと書き始めるともう際限がなくなるのでこのくらいにします。

シュローヴタイドには老若男女問わずに参加可能とは言われていますが、現地に住む家族が全員参加するかというとそうでもなくて、例えば我が家はこの時期はアシュボーン界隈は避けます。

お店もベニヤ板を打ち付けて7000人の参加者にガラスを粉々にされないよう防止していますし、子供達も小さいと、あの光景は恐ろしいだけですので、とりあえず現在は行く予定は立てていませんが、きっとフットボールが大好きな人、もしくは息子さんがいらっしゃる方々はご一緒に見学してみたいと思ったりするのかもしれませんね。

2017年の開催は2月28日、そして3月1日ですね。

シュローヴタイドについてはこれらのサイトに詳しく載っています。

http://www.visitderbyshire.co.uk/fa_shrovetide.ihtml

http://www.visitpeakdistrict.com/Ashbourne-Royal-Shrovetide-Football/details/?dms=3&feature=1093&venue=6070020

映像もこちらで見られます。

https://www.youtube.com/watch?v=B4ArOe9eNfQ

本当に小さい街なんですが、物凄い人出に驚きます。

#アシュボーン #ダービシャー #ロイヤルシュローヴタイド #フットボール #ピークディストリクト #お祭り

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