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一時代の終わり、そして新しい時代の幕開けへ

皆様、お元気ですか？

気づいたら、２０２２年も９月に突入しておりました。

英国ど田舎地方、ピークディストリクトは今日、日中でも16℃と知らぬ間に秋が深まったようです。

昨日の午後、エリザベス女王が９６年の生涯を閉じられました。

実はわたしが日本を発ち、英国へ来たのは２００２年９月６日。
エリザベス女王のイギリスへ渡英してから、女王がいる事を日常として暮らしてきたのだと、今朝になって
はっと気づかされました。

今朝、私たちは、生まれて初めての「エリザベス女王が居ない朝」を迎えたのです。

"英王室は8日夕、エリザベス女王が滞在中のスコットランド・バルモラル城で亡くなったと発表した。96歳だった。"　BBC
(写真をクリックすると、BBCのサイトに飛びます）

今週の火曜日は在英２０周年を記念して、家族でディナーを外食してささやかなお祝いを楽しみました。
　
おりしも、英国生活で二人目の女性首相リズ　トラス首相(クリックするとBBCの「リズ　トラスって誰？」というページに）が誕生し、その任命をなさったクイーン。
そのわずか二日後に天国へと召されるなんて、その生涯を国にささげた女王らしいと感嘆し、尊敬の念を持たずにはいられません。

崩御された９月８日。
ロンドンでは大雨が降り、その後に二重の虹が掛かったと報道されました(クリックするとインデペンデント紙に）。
私たちが住む地方も激しい雨が降り、涙雨かしらと思っていたら急に止み、その後に美しい空が広がっていました。

この空の向こうで、虹を超え、最愛のフィリップ殿下と再会に微笑んでいらっしゃるかしら、と夢想していたら
こんなアートワークが人気を集めていました。


（クリックするとインスタグラムのページに）
美しい景色を前に、エリザベス女王とフィリップ殿下と見られるお二人、それにコーギー。
「ハロー　アゲイン、　リリベット（家族だけがそう呼ぶことを許されていたエリザベス女王の愛称）」
の文字が。

こちらを描いたKerriさんがインスタグラムで公開し、現在までに２２時間で３５万３千以上のライクが付きました。
沢山の国民から愛されたエリザベス女王、安らかにお休みください。
そして、新しい時代の幕開け。

Long live the King（王様万歳）！


ながーいこと、お休みしていたブログですが今後、少しづつ書いていこうと思います。

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