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ガイドブックに載っていないお勧めの訪問先 その一 Leek(リーク)


当社ポッタリーツアーズでご紹介しているポッタリーズ(ストークオントレントの陶磁器の会社の総称としてもの地名)とピークディストリクト国立公園の間に、Leekという小さな街があります。

https://en.wikipedia.org/wiki/Leek,_Staffordshire(ウィキペディアのページ、英語です)

ポッタリーツアーズでこの街をお勧めする理由は、普通のイギリス人が普通に住み暮らしている街のアンティークショップやカフェへ行ける事と、ポッタリーズの点在するストークオントレントからリークまで約30分ほど、そしてリークからハドンホールやチャッツワースのあるベイクウェルまでも47分ほどであるという事です。

ストークオントレント駅に到着してポッタリーズを巡り、そしてリークを中継地点にしてお茶やアンティークショップ等を楽しみ、更にベイクウェルでハドンホールやチャッツワースの貴族の館巡りをするのも楽しいですね。

リークのアンティークショップへはその値段の安さと質を求め、ロンドンを始めイギリス各地からバイヤーや顧客が訪れるそうです。更には、日本からも買い付けのお客様がちらほらいらっしゃるのだとか。

産業革命以降、黒く染めたシルクの生産で一躍有名となったこの可愛らしい小さな街はヴィクトリアン時代の趣を今に残したまま、新しいお店やカフェ、ティールーム等がここ数年で増え、大変興味深いスポットとなっています。

アンティークショップ、そしてヴィンテージの品物を置くお店やキッチン用品のお店も多数点在しますが、個人商店の小規模なお店です。その個性は各ショップで全く違うので、お店めぐりも大変楽しいです。

そしてアーツ&クラフツ運動で有名なウィリアム モリス夫妻もシルクの染めを勉強しに3年間滞在したという事で、小さな博物館には彼がデザインし、奥様が刺繍ソサエティの方々と完成させたという刺繍も展示されており、間近にその素晴らしい刺繍の技術と作品を目にする事ができます。

観光地化されていないけれど楽しいお店や景色を楽しみたい方には楽しんでいただける街と思います。

このLeekの他にも、スタフォードシャーやダービシャーには可愛らしい小さな街や村が点在しているので、日本のガイドブックにはまだ載っていない、これらの街を順次紹介していきます。

観光客として行く場合はその街や村のお店やスポットが気になるところですので、これから順次記事をブログに載せ、更にインスタグラムやフェイスブックでご紹介していきます。

日本人のお客様がご安心して訪問できる様に、当社で紹介するところは全て私が自ら出向き、

「今後、日本人観光客に来て貰える様に紹介しても良いですか?」

とお話を通して、快いお返事を頂けたところに限っています。

今後、ご期待下さい。

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