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​緑深い英国の田園地帯へ

小さな珠玉の様な村々と緑に囲まれたピークディストリクトへ

チャッツワース

ダービシャー ベイクウェル郊外にある華やかな貴族の館

映画「高慢と偏見」「ある侯爵夫人の生涯」ロケ地にもなりました。

「ある侯爵夫人の生涯」でキーラ ナイトリーが演じるジョージアナ キャベンディシュはこの家の侯爵に嫁ぎ、豪華絢爛ながらも不遇な人生を遂げました。

ハドンホール

900年の歴史を刻んだ中世の建物と庭は、チャッツワースと比べると規模は大きくないものの、その荘厳で静謐な姿は中世の城のようです。

こちらのタペストリーとフラスコ壁画から得たインスピレーションでミントン社のデザインしたハドンホール柄は大変有名。

チャッツワースが豪華絢爛ならこちらは質実剛健の美。

2011年公開の映画「ジェーンエア」他、様々な映画やTVドラマのロケ地となりました。

ベイクウェル

アングロ・サクソン時代に拓かれ、歴史を遡ると10世紀から教会が存在した町。

日本ではここ数年でベイクウェルタルトが有名になってきましたが、実はこのベイクウェルタルト、「うちが本家本元」と言い合うベーカリーが数件あります。

ベーカリーを巡って、その味の違いを検証するのも良し、美しい街並みを歩いて楽しむも良し。

町自体はそんなに大きくないので、さらっと見るだけでしたら数時間あれば十分です。

​毎年8月には「ベイクウェル ベイキングフェスティバル」も開催され、様々なベイキング ショーや、屋台などが楽しめます。

バクストン

ローマ時代から温泉で兵士が傷を癒したとされる町で、時々「北のバース」と呼ばれますが、バースより街全体が小さいです。

ローマ時代の遺跡はほぼ残っておりませんが、その理由は18世紀後半に、時のチャッツワースの領主であったデヴォンシャー公爵が「貴族の保養地」として再開発を行った為です。

町全体がとてもコンパクトにまとめられており、駅から徒歩で様々な施設へ行けるのは日本人観光客には大変魅力的です。

施設は

・オペラハウス

・デヴォンシャードーム これは厩舎として建てられ、その後は病院、そして現在は大学のカレッジとなっております。

スパ学科の学生さんたちが実習を行う為に設置されたスパは規模が小さいながらも、数々の賞に輝くほどのクオリティです。

・オールドホールホテル こちらは昔、エリザベス一世に幽閉されていたスコットランドのメアリ女王がバクストンへ湯治に訪れた際の宿泊施設だった塔に増築し、現在も「英国最古のホテル」の一つとして一般の方も泊まれるホテルです。 一階エントランスのパネル窓をご覧頂くと、メアリ女王が指輪のダイアモンドで掘ったという辞世の句のレプリカがご覧になれます。

・キャベンディッシュガーデンズ こちらは貴族たちが優雅にお散歩を楽しんだと言われるガーデンです。

この他にも、様々な観光スポットがあります。

​中でも8人乗りの赤い電動バスは観光客に人気。

アシュボーン

アシュボーンはダービー市から車で20分ほどの比較的大きな街です。

街並みが可愛らしく、周辺では「ちょっとポッシュ(気取った)」と評判ですが、お店のショップウィンドウなども洒落ていて、まあ確かに気取っちゃうかもねと思う様な街です。

目抜き通りにはアンティーク屋さんがひしめきあい、その一つとして他のお店と個性が被っていないのはすごいと思います。

そしてジンジャーブレッド ビスケットのお店は歴史が古く、なんとナポレオン戦争の時に捕虜として捉えられていたフランス人ベイカーが伝えたとされるレシピで今も作られているビスケットは、サクッとホロっと、絶品です。

美味しいチッピー(フィッシュ&チップスのお店)もあり、ベイカリーもありで、なかなかに見所が多くて楽しい街です。

毎年イースターの前に開催される「ロイヤル シュローブ タイド」というお祭りでは街全体が試合場となるサッカーが開催されます。

詳しくはブログを参照してください。こちら

9月に開催されるアンティークのお祭りも楽しいです。こちら

​ご興味のある方は是非お問い合わせください。

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