
私設のコスチューム博物館 Hope House Costume Museum
今回は、今年で解説20周年を迎えた、私設のコスチューム博物館のご紹介です。 こちらを運営なさっているのは、ノティさん。 80年代に旦那様がお仕事で日本に長期出張なさっていた際に、日本にも滞在なさったご経験のあるレディです。 (絵本に出てきそうなノティさんのお家とお庭。17世紀に建てられました) ピーク ディストリクトでも美しい村として知られるAlstonefieldという美しく小さな村。 ハドンホールやチャッツワースのあるベイクウェル、そして湧き水の里であり貴族の温泉街として発達したバクストン、更にはアンティークマーケットとアンティークショップ街でのお買い物が楽しいアシュボーンという街、何処からでも車で30分という好立地です。 人口約300人という小さな村ですが、風光明媚で「美しい村」の賞を過去に何度も受賞していたり、パブレストランが美味しくて評判でロンドンから政界や王室の方々もお忍びでいらっしゃる事もあり、マナーハウス(以前にご紹介いたしました)のB&Bや貸しコテージも素敵で、ピークディストリクトでも少しポッシュな(気取った)村とも言えます。

雨天の丘へ マム トー
皆様、お元気でお過ごしでしょうか? 今日は、ピークディストリクト国立公園内でも必見と言われる丘へ行った時の様子をお伝えします。 お客様をご案内する時に 「今なら天気が良いですよ、お写真を撮りたいですか?」 とお伺いする事があります。 イギリスの天気、特に標高の高いピークディストリクトの天気は本当に気まぐれで、晴れ間が見えている間に写真を撮って置いた方が良いのです。 さて、先週末は、記録的な猛暑だったその数日前からは考えられない様な気温の低さと気まぐれな天候でしたが、以前から家族で行ってみたいと思っていたマム トー(Mam Tor)へハイキングして参りました。 こちらの写真はウィキペディアからお借りしました。 マム トーとは、ピークディストリクト国立公園内でもダービシャー側、ダークピークと呼ばれる砂岩の丘の南端にある丘です。 マム トーという名前は「母なる丘」を意味し、その名の通り、マム トーから地崩れして出来た丘が周辺にあるからなのですが、このマム トーの頂上に登ると、マム トーから連なる丘の峰々を上から見る事ができ、北側にはイーデールという

お久しぶりです。そして詳しい自己紹介。
写真はミドルポートポッタリー(バーレイ社もここに)内、マスタークラフターのジョン フレンチ氏の工房にて。 ジョン フレンチ氏のホームページはこちらをご覧下さい。 ここ数週間、お客様の訪問が重なり、ブログの記事更新が滞っておりました。 さて今週からはちょっとのんびりなので、また張り切って近隣の視察やインスタグラムでの写真投稿に精を出そうと思います。 ご案内したお客様から、良くわたくし自身の事を聞かれます。 お一人様のお客様をご案内中は車の中という密室の中で二人きりになる事もありますし、この人はどんな人だろうと思われるのが普通かと思います。 ちょっと自己紹介をしようかなと思います。 昭和47年、1972年生まれです。 性格は感動屋さんで心配性、愛に溢れる物事や人が好き。正直・誠実でありたい。人が好き、世話好き。 落ち込む時はずどーんと落ち込むけど、いい事があるとかなり浮かれる。単純。 わかりやすいとよく言われます。 日本では有価証券を扱う会社に10年以上勤めた後、イギリスにはアロマセラピーの勉強をしに参りまして、本当なら一年以内に帰国して自分でサロン