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ご無沙汰しておりました! ロマンティックなハドン ホールのお話です。


皆様おはようございます&今晩は。

なんとこんなに間が空いてしまいましたが、皆様、お元気でお過ごしでしたでしょうか?

私は今年から、日本からのお客様を当サービス専用車で巡るチャーターツアーにてストーク オン トレントとピーク ディストリクト国立公園内にご案内するという枠を超えて、様々な面白いお仕事をさせて頂いています。

プロジェクトとして進んでいる物の一つは、夏が終わる頃、皆様にお知らせできるかなーと思っています。

しかも、日本の皆様に今年も日本でお会い出来る様になった大きな要因でもありますので、とても嬉しいです。

9月の日本行きのチケットを購入しました。

日本行きなのに往復なのが切ない。日本人ですねえ。。

もちろん、ストーク オン トレントとピーク ディストリクトへのチャーターツアーにてのご案内も、今まで通りに張り切ってしています。

(基本いつも張り切ってます 笑)

今年のオススメ ポイント、今回はその第一弾!。


900年の歴史を持ち、未だに同じ一族が住み、屋敷の半分ほどを一般公開しているハドン ホール。

一族の長い歴史の中で、ドロシー ヴァーノンの恋の逃避行がひときわ目をひきます。

16世紀の半ばのことでした。

当時、カソリックだったヴァーノン一家に生まれたドロシー。

末っ子として生まれたのに、その運命はハドン ホールの相続人でした。

その重責があるというのにもかかわらず、彼女が舞踏会で恋に落ちてしまったというジョン マナーズ氏。

実はこの二人は親戚関係にあたり、更にはジョンが爵位を持たない次男、きわめつけはプロテスタントだったというのもあり、その恋を親に反対された末にドロシーは恋人ジョンと駆け落ちする事を選びます。

なんてロマンティックな物語でしょう。

この恋物語は人々の関心を集め、海を越えてアメリカで戯曲や映画になったほど。

現在の領主、マナーズ卿(ほら、ジョン マナーズと同じ姓でしょう?恋は実ったんですね!)の奥様であるレイディ マナーズも遠い国から来てマナーズ卿と出会い、恋に落ちてハドンホールの領主夫人となった方ですが、マナーズ一家の中でどなたがお好きですか?と伺いましたら、ドロシー ヴァーノンです、とのお答えでした。


このインタビューの模様は、RSVP誌の21号で巻頭特集として掲載されていますので、是非ご覧になってくださいね。

まるで女優さんの様に美しい領主夫人とその犬ちゃん達に館内をご案内してもらい、インタビューもとても楽しくスムーズでしたよ。

ドロシーの肖像画の前で撮影した写真も掲載されています。


さて、今年のハドンホールのテーマは「リストレーション (修復)」です。

ハドンホールは、200年ほどその扉を閉めていた時期がありますが、その重いドアを開け、リフォームを始めたのが現在お住いのマナーズ卿の祖父にあたる第9代 ルトランド公爵。

公爵がどんな風にこの900年の歴史のあるお城の様なハドン ホールを修復していったのか。その軌跡がわかる展示がテーマだそうです。

建築にご興味がある方には特にお勧めですね。

そしてそのガーデンは奥様であった、第9代 ルトランド公爵夫人が自ら庭師として手をかけ、今の美しい庭の基本を作られたそうです。

現在は専属の庭師さんが手入れをしているのですが、その自然と調和する見事なガーデンにはため息が出るばかり。

館内に活けられた花も庭からのお花で、静謐な館内にとても似合う落ち着いたアレンジに思わず見惚れてしまうのです。


こちらのお部屋は今年公開の映画「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」のロケ地となり、主にエリザベス女王のシーンで使われていました。

是非、ご訪問前に映画でチェックしてくださいね!

ハドン ホールには館内、ガーデン、そしてティールームと小さなギフトショップがあります。

ギフトショップの商品にはオリジナルのハドンホールのものもありますが、ミントン窯の「ハドン ホール」柄のカップ&ソーサーが売られている事も。

ミントン窯のハドン ホール柄のモデルとなったと言われるフラスコ画や天井の漆喰細工もご案内しています。

ミントンファンの方も、映画ファンの方も、古いお屋敷のお好きな方にも喜んで頂ける楽しいハドンホールです。

その館内の様子は、実は1986年の映画「プリンセス ブライド」にてとてもよくご覧になれると思います。

この映画のストーリーはロマンティックな中世のお姫様のお話なのですが、セットではなくてロケで使われているのが、こちらのハドン ホール。

まるでハドン ホールにあわせて作られたかの様な映画です。

お子さんも安心して見られるファンタジーで、画面も明るくて楽しいので、是非ご覧になってみてくださいね。

なお、当社でチャーターツアーにて(団体ツアーも含む)ご案内させて頂く際は入場料がお得になる施設が数カ所ありますが、こちらのハドンホールは入場料から15%引きにてご案内させて頂いております。

他にも、提携させて頂いていますホテルでは時々ですが、数割引という特典もありますので、是非是非、お気軽にお問い合わせくださいね。

いつも実際に訪れ「ここなら大丈夫!」と私が太鼓判を押した施設のオーナーさん達などと仲良くなり直々に割引などの特典が頂けた場合、そのままお客様に還元しています。

それ以上の無理な割引のご依頼等はお受けしておりません(入場料・ホテル代共)。

みなさまに、最大限楽しんで欲しいといつも願っています。

チャーターツアーはお値段的には決してお安くありませんが、それ以上に感激していただける事もあります。

お客様、そして訪問先の方々にも喜んで頂けるのが、私もとっても嬉しいのです。

ではでは、またオススメのポイントを御紹介致します。

それまで皆様、ごきげんよう!

ブログランキングに参加しています。

今後の励みになりますので

「あら、なんだかとてもロマンティックな館なのねー、ハドン ホールに行ってみたいわ〜」のぽちっ、をよろしくお願い致します。




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